｢フロアにいた君達も、あの夜を手放しで絶賛するだけだったら、“ハイプ”という言葉を僕は撤回しない｣(磯部涼『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』p307)。
｢なぜライブの時とは違って聴こえたのか、ザ･ブルーハーブのファンは考えなくちゃいけない。それともまったく同じに聴こえたっていうのかい？｣(同)。


物静かで情感があり、独特の雰囲気があり、なかなか悪くないアニメだ。
そりゃそうだ。あの漆原先生の｢蟲師｣を、そのまま動画化したものなのだから。スタッフは以前『アフタヌーン』誌上で、原作と全く違わぬアニメ化をすると言っていたが、それにも勿論並ならぬ技術と情熱が要る事とは思う。
よくぞ、ここまで忠実に再現してくれた。

って阿呆かっ！！！！！！！！！

テレビの報道番組で言う、“新聞によりますと…”
新聞ならウチにもあるっつーの(嘘。僕、新聞取ってない)！

原作読むよ、そしたら。
原作に全く準拠したアニメ化を望むファンが少なからず居たとして、それに応えてはいけない。いや、そもそもそんな事望んじゃいけない。
何故か？

大体、パロディは疎まれパクリは叩かれるのに、原作全く準拠ってのは望まれるとはおかしな話だ。

クリエイティビティってのを一体どう考えてるのかって事だよ！

原作に準拠するスタイルでありながら大胆な再構成をして成功していた｢エアマスター｣のアニメ版の様な奇跡はそうそうあり得ないのかも知れないが、それが起こせないなら、漫画のアニメ化なんてすべきじゃない。
故に、｢“ハイプ”という言葉を僕は撤回しない｣。

傑作アニメ｢はじめの一歩｣は原作ほぼそのままであったが、これがアニメ｢蟲師｣とどう違うのか、僕等アニメ･ファンは考えなくちゃいけない。まさか、全く同じに観えるというんじゃあるまいな？


　

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≫ この記事が13年前って考えると、当時記事を書いたときに文脈や内容から察するに19歳くらいか？
それ以下ならはじめの一歩を例えには出さないだろうしそれ以上なら頭が悪すぎる
まぁ普通に考えたら16歳以下の投稿なんだがはじめの一歩ってねぇ…ｗ
そう考えると現在こいつは最低でも30を超えたオッサンになってるわけだ　いったいこういうひねくれた上に頭の悪い、自分だけがちょっと特殊な考えを持っててかっこいいと思ってた少年がどんな大人になってるのか実に興味深い

≫ なにいってんだこいつ？　こんな頭悪い記事書いてる暇があったら病院行きなよ　

≫ まぁ主義主張の問題で、1つのアニメ作品として良いものだったとは思います。
実写映画の方は見てないけど、どうだったんでしょうかね？

さて、むげにんのアニメ版はなかなか良かったけれど、されちゃうんですね、実写化。
アフタヌーン'16.01.の、むげにん実写映画化のフラストレーション溢れる記事は、遠吠え。
原作者や出版元はファンの為に何とかしないの？

≫ ＞アルバムに収録されている曲をそのまま再現
ウチの母は、大物歌手が往年の名曲を歌う際、歌詞をオリジナルと違えると怒るんだけど…音源(レコード)買えっつーの。
しかし、ロックのライブでオリジナル音源通り(アレンジ無し)ってのはレア･ケースですねぇ。

＞集金
いや、スタッフの弁からするとどうも“リスペクト”らしく、寧ろタチ悪い。
リスペクトでそのまま準拠ってのは、｢集金｣の為のパクリとかより許し難い…。

≫ 以前世界最速のギタリスト、クリス・インペリテリのライブに行ったんだけど、
アルバムに収録されている曲をそのまま再現してましたよ。
凄いプレイだったけど、家でアルバム聴くのと変わんないんじゃライブの意味無いｗ
一体何のためにアニメ化したのか伝わってきませんね。　やっぱり集金？

http://head.usamimi.info/tb.php/22137

≫ http://user.ftth100.net/udp/i/index.php?e=109 同感であります。　「ただ動かす」ことと「アニメ化する」ことはまったく違うんですよね。 私は基本的にマンガ＞アニメなのですが、それぞれあく...