『「おたく」の精神史 1980年代論』は1980年代のサブカル検証とその歴史記載であり、何かを批判するものではないが、この論が何を批判していようといまいと、僕等(僕と、恐らくは君)には自戒的に読めるものだ。
特に第1部・2章、「新人類」を、何者でもない者が(何かを受賞する等の)正規の手続きを経ずに何者かになろうとした(なってしまった)・されてしまった者であったとぶっちゃける文章などはそうだろう。 ただ、そんな「差異化のゲーム」は、僕にとっては同時に他人事の様でもある。表現は「言いたい事(表現欲求・衝動)」によって結局行うからだ。 しかし・・・。 じゃあ、例えば休日にスケッチに出掛ける趣味と同一かと言えばはっきりとそうではない。 ジャンクカルチャーを表現の方法・場としている事には訳があり、その為に僕はここに居る。 それが何かが分からない。日記体裁のブログで結論に至れるハナシでもない。 つまり、まだまだ語るって事だ。
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