東京No.1ソウルセットのベスト・アルバム「Dusk&Dawn」が今年の3月に出てた事を知らなかった。
僕の友達がソウルセットを初めて聴いた時に言ったのが、 「もっと推敲しろ」 僕も同感だった(笑)。奇妙な音楽だった。 今―クラブ・ミュージックがポップス化し、ミクスチャー系バンド全盛の今、彼等を聴いてもやはり同じ様に奇妙だ。 今も昔も、彼等がヒップホップ・シーンから爪弾きに遭うなら、ヒップホップとは何と堅苦しい音楽なのだろう。 彼等が音楽シーンから爪弾きに遭うなら、音楽とは何とつまらないものなのだろう。 彼等は、ラジ・カセのボタンをガチャがチャ押して作る音楽のなれの果てであり、Aメロ・Bメロ・サビというお馴染みの構成の楽曲に陳腐な歌詞の乗ったポップスへのカウンターであり、「ミュージックステーション」で鳴らされる事の無い音楽の代表だ。 そして、彼等は、D.J.クラッシュや電気グルーヴの様な世界の大御所になる事は決して無いだろう。 「出来上がった街に花を添えるくらいなら その場で急に倒れてみせる」 とは、彼等の知人を歌った詞らしいが、彼等のやっている事そのものだ。
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