先日のコミティアより。
太郎『大人の社会科見学』(とこしえ工房)。 アサヒビール工場(神奈川工場)、サッポロビール工場(千葉工場)、警視庁、防衛省、ちえものづくり展、首都圏外郭放水路の各見学レポート集。 「申込が面倒くさそうとか、お金が掛かるのではと思われますが、ここに書いた所は全て無料です。申し込みもインターネットで出来ますので簡単です」(後書きより)。 特に、公的機関は、宣伝はしていないが見学コースは用意されているものらしい(!)。 太郎氏は批評本を得意とする同人作家で、漫画評論等も書いているが、論じる対象の要素をフラットに並列する正しい文章を書く人だ(…即ち、僕がこのブログでやってる事は多分に感情論によった感想文で批評ではない、と言われて然るべきものなので、気を付けて欲しい)。 よしもと新太『ななXひみ』vol.1(くれーんぼとる)。 女子高生漫才コンビのコメディー漫画。実はこういうの描いてなかったというのが意外。が、「女子高生漫才師」というパターンが氏の作品で初めてなだけで、いつものよしもと節だ。 ただ、氏が生粋の大阪人且つお笑いマニアであるという事を知っていると、主人公(の片方)が、東京を舞台にした世界観で大阪弁を喋るいわゆる“関西人キャラ”である作品を描くのはどうなんだ? とか思ってしまう(笑)。 アニュウリズム『がんばれタミコ!!』(シカクイハコ)。 氏の作風はいつの間にかトボケタカンジになってしまった…(笑)。 表題作の漫画もそうだが、後半掲載の「画材の違いによる、オッサンの顔の変化を検証」というのが(ともすれば)爆笑ものなので紹介する。 基本パターンは氏独特のシンプルなディフォルメをされた絵柄の中年男性キャラだ。それを「筆」で描くと、かなり写実的になり…って絵柄違ってるじゃん! キャラ違ってるじゃん! 「ボールペン」も同じく写実パターンで、「筆」の場合と、はっきりと異なる別人が描かれてる。「鉛筆」の場合も然り。それ画材の違いじゃないだろ!!っていう(笑)。画材サンプルとして全く機能していないというか、ダメだろコレ!! ああ、こんなギャグをかます人になってしまったのね(笑)。 氏の音楽は変わらずアンニュイで、それはコミティアにC.D.を買いに行けなくても、音楽人御用達サイト「MySpace(http://jp.myspace.com/)」で聴く事が出来る(アニュウリズム氏の名で検索すればよい)。 茶月夜葉『魔飼い』(阿佐ヶ谷村)は紹介しないのか? 今刊vol.15は僕の大好きなメイウが登場しないので紹介はナシ!! 前号で登場した新キャラ2人がスゲェ活躍していようともだ(ヒデェ)!! ・はいぶりっど電脳ぱーく(よしもと新太氏H.P.)…http://www.ne.jp/asahi/papepo/hbpark/ ・シカクイハコ…http://www5f.biglobe.ne.jp/~anyu/ ・阿佐ヶ谷村…http://www.netlaputa.ne.jp/~qapla/asaga/
≫ >ツンデレ
この語や、これのブームが起こった頃は、ふっ馬鹿馬鹿しい!って正直思ったものだけど…僕のとる実に標準的な態度でした(笑・思えば色んな人に指摘されました…)。 >メイウネタ ここは真面目に、いえ、必然性も無い所で無理に出してくれなんて無茶は言いません、とか言うべきなですけど…是非出して下さい(笑)!!
≫ イカサマ / link / 2008-05-18 13:17 / r6gYLjvE
≫ なにこのツンデレ(笑)
次は紹介してもらえるよーに頑張りますね。 …なんとかしてメイウネタをひねり出さなければ…(←そんなに難しいことなの!?)
≫ 茶月夜葉 / link / 2008-05-16 21:17 / M3fX2Hu.
http://head.usamimi.info/tb.php/22327
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