全くどうでもいい話なんだが、その昔フリッパーズ何とかとかいうチャラいバンドが居て、彼等が全く音楽性の異なる2ndアルバムと3rdアルバムの間にリリースしたシングルの、1曲目は2ndアルバムからの流れで、2曲目の方から、3rdアルバムのスタイルへ移行した、と彼等のファンやプロデューサー氏は捉えている様だ。つまり、彼等の活動期間について、音楽性で区切るなら、同一シングルC.D.の真ん中に線が引かれる事になる。どうでもいい話だが。
さて、『イブニング』今号(2006,No.4)の「餓狼伝」では、3回戦第1試合工藤v.s.長田戦が始まるが、前号(No.3)では、このオープン・トーナメント編でずっとやってきた漫画版オリジナルの各選手のエピソードの一つとして、試合前の工藤選手の様子を描いていたが、今号で突然原作の雰囲気が蘇った。 今大会編での事実上の主人公である長田も、ずっと各参加選手の一人として扱われていたが、思い出したかの様にその一人称で描かれ出した。そういえば工藤選手も実は原作小説版に登場しており、長田の対戦相手であり、その体格や、“羆の様である”という形容のされ方も、原作通りなのだった(ヤラレタ! ずっと漫画版オリジナル・キャラの一人だと思ってたよ)! さすが、プロの漫画家、ウマイ! とも言えるけど、これからクライマックスに向けて原作との辻褄合わせをしようと、ムリヤリ軌道修正してきたって思う読者も居るだろう。 僕は、ただ、冒頭の例に照らして“面白い!”とまず思った。
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