『イブニング』誌を読み始めたのは「餓狼伝」の連載がこれに移ったからだが、たまたま「ギャンブルレーサー」が載ってた訳だ。
昔ちょっと好きだった漫画が、毎号購読を決めた雑誌に載ってた訳だ。 今号(2006,No.4)で最終回。思い掛けず立ち会えた訳だ。
≫ >歳時記的
全く! リアル・スポーツ漫画とは刹那の時を描くもので、「サザエさん」或いは「あたしンち」の様な表現とは相容れないと思ってたのに。 2世がG.P.出場というエピソードを以って一つの区切りとし最終回としたが、主人公・関オヤジを含むメイン・キャラはそれぞれとてもここで一区切りとは言えない現在進行形の問題抱えてる奴等ばっかり(低迷してる武蔵、やっと上向いてきたウリ、何故かやる気になってきたカ太郎、そして、関オヤジもまだ引退はしていないのだ)。 つまり、これまで続いてきたが、これからも続いていく。田中誠先生がその様子を描くのをやめただけだ。 生涯スポーツで食ってこうっていうプロ選手こそ、励まされるんじゃなかろうか、この作品。 >しかし次は何描くんだろね 全く(笑)!
≫ イカサマ / link / 2006-01-30 19:53 / R3iSA5Mw
≫ そもそもあの作品はスポーツからアマチュアリズムを排して、やくざな稼業という視点で書いたのが面白かったんだけど、プロスポーツ選手がいかに老化による力の衰えとプロとして付き合っていくかを、しかも劇的にではなく歳時記的に描いた漫画も稀じゃねえのかな。
連載当初から主人公は選手としては既に中堅だった所を、イブニングから息子を台頭させて世代交代を描くとともに、ブロスポーツ選手のデビューから若手時代をきっちりとフォローした所も、上手いなあ。 元々群像劇の要素があったし特に途中からは息子の活躍が目立って主人公は少し脇に退いたけど、最後にその息子の活躍のシーンを、主人公の視点に戻して書いた風呂敷の畳み方も、大したもんだよなあと思った。 しかし次は何描くんだろねこの人。
≫ 四方 / link / 2006-01-27 06:51 / NmVU7xgQ
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