にわのまこと「真島クンすっとばす!!」はジャンプ的でなかったか否か。
天下一武道会とか暗黒武術会だとかじゃなく、リアル・スポーツものの体裁の格闘競技漫画がジャンプで連載されたのは珍しかった。 「修羅の門」や「餓狼伝」の様な講談社系格闘ものをジャンプ的にやった作品、という感じがした。 にわの氏が凄く誠実だと思うのが、氏は本来プロレス・ファンだって事で。 にわの氏は、「ターキージャンキー」という、リアル格闘技全盛の時代にあくまでエンターテインメント/ショーとしてのプロレスに拘るプロレスラー/エンターテイナー滝念五郎を主人公にした漫画も描いている。 一方で、日本の古武術家が現代格闘技トーナメントに出場する「真島クン」を描いている。 傑作ギャグ「ザ・モモタロウ」の作者は面白い漫画を描くだけでなくとても誠実な作家って感じがする。
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