面白いかどうかの前に、この設定は言うまでもないある1つの意味に於いて、存在そのものが有意義だ。
全く、何て悪趣味なんだ(笑)。が、図書検閲の厳しい世界という設定を冒頭のナレーションだけでさらっと済ませされても、違和感無く受け容れられるのは確かだろう。 いつか「マクロス7」について、アニメという文化系のジャンルに於いて描かれる無頼漢には余りリアリティを感じないがバサラは違う、という様な話をした気がするが、無頼漢でそうなら、“本”っていうものをテーマになんかしちゃった場合はもうカクジツにインドア派の論理で語られる世界となる。なのに、この「図書館戦争」は、図書の検閲やそれに対抗する、いわゆる憲兵の様な人達の物語である故に、寧ろ体育会系的であるのが面白い。 主人公は、本は好きかも知れないが座学は苦手な筋肉少女だ。 まだ2話目、今後どう展開するのかも、物語のテーマも、何も解らない(えっ、原作小説は最終巻まで出てるの?)。 ショートカット少女が憧れの謎の人物を「あの人」と呼ぶ所が、「ストリート・ファイター・ゼロ」シリーズを彷彿とさせるなぁ、なんてのは勿論余談だ。
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