Dishonour氏のブログ(「レコード万歳」(http://blog.livedoor.jp/dishonour/)'08.10.17.)でガグルのハンガーの「Jappcats」(http://jp.youtube.com/watch?v=wUX1-Y8vYLY)が紹介されていた。
聴いて思うのは、本当に時間が経ったんだな、と。 日本のヒップホップの歩みの総括というのは、'90年代の頃に既に何度も行われていた様に思うが、その時点で、まだ過渡期であったとやはり思う。完全な俯瞰など、やはりそこでは有り得なかった。 スチャダラ等L.B.勢の様なポップ派とハードコア連中を区別するカテゴライズは今以って有効である感は有るには有るが、このハンガーの曲の様な完全に並列化する視点はいつの間にか成立してシーンに浸透した様に見える。ああ、時間が経ったんだな、と思う。 そしてそれは、安易な自己啓発ソングと化している歌謡R&B勢とは地続きではない様に見えるが、それは贔屓目なのか。 予断を許さぬ状況ではあるだろう。
≫ こんばんは!
>90年代と00年代 確かに。\'90年代までは、試行錯誤して“器”を作り上げようとしている最中で、\'00年代以降は、ようやく確立したヒップホップというジャンル/シーンっていう器の上で、てんでに、個別にやってる感じがしますね。 この状況は目指された所だった筈だけど、\'90年代のヒリヒリするスリリングさは無くなってしまった様で、寂しい気も(笑)。
≫ イカサマ / link / 2008-11-06 03:37 / cbMcHzU2
≫ こんばんは。
この曲聴くと90年代と00年代の日本のヒップホップって印象違うなーってちょっと思います。 90年代の人達はやっぱり日本ヒップホップを支えた伝説的な印象が強いんですけど、 00年以降になると数が増えて色々細分化が進んだのか、同じヒップホップって言う見方が無くなった様な気がします。
≫ Dishonour / link / 2008-11-05 01:05 / iO57VXuU
http://head.usamimi.info/tb.php/22351
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