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『ドルフィン』10月号の、山井坂太郎「それがどうしたっていうんだ」は、いつも、批評的であっても批判的でない、攻撃的でない山井先生にしては珍しくトンガッてる。
一体どうしたっていうんだ、って思うのは、その焦燥の対象が、例えば、昨今のアニメが、美少女がたくさん登場するのはいいとしても、ストーリーに全く意味が感じられない的な事で…そんなの今更だし、そういう作品(ジャンル)はそれでアリだと思うし(デジキャラットの手法をそのままゴツイ男ばかりの作品に流用した「クロ高」アニメ版は面白かったが?)。 あ! エヴァもその線で批判してるって事は、美少女売りの萌えアニメじゃなくて全般の傾向の話? なるほどそうかもねぇ。 即ち! もう餓狼伝(板垣版)をアニメ化するしか無いって事だよ!! 格闘技番組での、「このあと」ってのを、いい加減、本当に、即刻やめろ。
悪友すずがみゆきが「すぐテレビ点けろ!」って電話で言うから、観てみたら、なるほど、「電車男」、確かな考証に基づいてはいる様だ…マジイタイ(苦笑)。
しかし、だ。 那賀さんは自他共に認める鉄道マニアで、ルックスも真っ当なサラリーマンの、真面目な青年だ(ヨイショ!っと)。 そんな彼と、長髪でタトゥを背負ったドラマー・佐伯薬さんの熱い、というかただただマニアックで、僕などには何だかさっぱり解らないトークを観ろ(「廃墟で甘い葉っぱ(http://www.geocities.jp/planetruin/)」の掲示板(http://bbs2.orange-e.net/?id=93yami))!! U.K.ロックを「大英帝国音楽」と呼ぶ那賀さんは相当に暑苦しい(笑)、ホンモノのロック・マニアだ。 今回言いたいのは“括ってんじゃねーよ!”って事で。 パソコンとゲームと、そしてアニメの巨大ロボットが大好きなエルリッヒ君は萌え美少女なんかにゃ全く興味無いし、サッカー(Jリーグじゃなくてヨーロッパの)とF1と競馬(ギャンブルでなくスポーツとして。競馬の話をする時、それこそ「大英帝国うんぬん…」とか言う…)の人であるコンスコン君は、何故かボトムズと銀英伝と、Gガンだけは大好きだったり。 コミティア系(即ちオリジナル創作系)の同人誌即売会をメインに活動している人達には、最近のアニメ事情だとかにゃ全く疎い人も居るだろう。 「げんしけん」も、“ある”オタク達の青春ものとして、描かれて構わないじゃないか、というのは全く正しい意見だが、世間の抱くオタクのイメージを助長する機能を明らかに多分に有しているが故に、害悪だ。 本厚木の駅前で、よく踊ってたブレイカー達は、最近はどうしているだろう?
ストリート・ダンスの総称として、ブレイキングとかヒップホップ・ダンスとか言って構わない様であるが、桜木雪弥「ヤスミンのDANCE!」によれば、これは更に以下の各狭義に細分化されるらしい。 「ロック(lock)」「ポップ」「ブレイキング」「ヒップホップ」「ハウス」「ジャズ」「カポエイラ」…。 同作の主人公の少女は、ブラジルからの帰国子女で、伝統武術として身に付けていたカポエイラを以って、ストリート・ダンスの世界へ足を踏み入れていく(全くの余談だが、プロレス・マニアの男の子が、ザ・グレート・サスケの技「ラ・ケブラーダ」を以ってモーグルの世界へと足を踏み入れる玉置一平「BACKFLIP!」とよく似て…ねーよ! 全然(笑))。 この作品では、ストリート・カルチャーの持つ不穏なイメージ(不良性…実際に悪い事をしている・していないによらない)が(多分、意図的に)排されているが、上海旅行から戻ったきさまる君が、彼の地より買ってきてくれた(有難う!!)漫画、金秀容『街舞』(全5巻)は、まさに僕等のイメージする通りの、ストリート・カルチャーの“ヤバイ”雰囲気を前面に出してる作品だ。 何せ、台詞とか全く解らないので、はっきりとは言えないが、韓国でなく台湾でもなく、中華人民共和国に於いて日本のものと比し全く違和感の無い少年/青年漫画で、日本やアメリカと変わらないストリート・カルチャーの解釈をしているのだ。 さて本題だ。 以上の通りなら、もう、日本が世界に誇るっていうコミック・アニメ・カルチャーは危機を迎えているのか? 危機? 何の?それは商人が気にする事であって、僕等ファンには頼もしい事でしかないんだよ。面白い事があちこちで起こってくれるなら、いいんだよ。 余談。 1.「ブレイキング」とはもともとキレてる、騒いでいる、位の意味の言葉だったらしい。また、ヒップホップ初期のパーティはお洒落していく所だったので、フロアに転がる様な技は余り無かったらしい。 2.『ヤスミンのDANCE!』第1巻(集英社)第9話「いっしょにおどろうよ!」の扉絵は必見。萌え系美少女では追い付けない美少女表現がそこにある、と思う。 コミケ2日目、コスプレ広場に変態仮面が!!
握手してもらおうかと思ったけど流石にやめた(笑)。 プロレスラー風の体型だった彼とはまた違い、「ギルティギア」の闇慈のコスプレをした細身の青年の腹筋は、板チョコの様だった。 いい身体してるヤツだけじゃない。某ジョ○イル閣下もそっくりで、会場じゃ大人気だった。 男性のコスプレもそろそろサマになってきた様だ。 行き詰まるカルチャーなのかどうかは、各プレイヤーの創意工夫にかかっている。誰かの仕掛けた流行じゃなく。 もう考えんのやめた!
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