「アイシールド21」のテレビ・アニメ版のとある回の前半15分を観て、やはりつまらないと結論。
原作の方もチラホラ読んではいたが、やはりもういいだろう。 それはもう、僕にとっては「空手小公子 小日向海流」に匹敵する。一体何を言わんとしているのか、何を描こうとしているのか全く解らない、ただエンターテインメントとしても楽しめない(つまらないから)作品というのがどうしても在って、それが何故か人気があったりする。 いつもこのブログでやってる様な批判の対象となる作品と違って、言う事は特に無い。 今回は、そういう作品もあるのだ、という事を言う為に、ちょっと話題にしてみた。 いや、ホント、何も描いてない作品ってあるよねぇ。 猿渡哲也先生の「タフ」とかさ、あの何も無さは何なんだろう。タカハシマコ先生(!)の単行本の帯に推奨コメント寄せてた位だから、表現について何か強烈な一家言を持ってそうなカンジだけど、作品には特にそれは無い。 でも、これ等の作品は少なからず人気があり、少なからぬファンがそれを楽しんでいる、とするなら、そこに僕には解らない醍醐味が存在している筈なのだ。 欧米人がワビ・サビを解さぬ様に、僕には彼等の感覚が解らない、という事なのだろうか…? う~ん。
≫ (続き)つまり、漫画の面白さってのは、破天荒なものに如何に説得力を持たせるか(破天荒なものを“アリ”にするか)、だと思うんだけど、その意味で、ヤンジャンに現在連載中の海野そら太「女子アナ魂」は作者の名前とタイトルが如何にもでイヤだが、ちよっと好きだ(笑)。
≫ イカサマ / link / 2005-11-09 19:27 / R3iSA5Mw
≫ >他の「ヤングジャンプ」掲載作品にも感じる
ウッス! やー、実は昔っからそう思ってました! その空虚さは設定の(安易さからくる)説得力の無さのせいだと、ずっと思ってて。 ヤンジャンじゃなくて、ビジネスジャンプ連載だったけど、「イケナイ BOY」ってのがあって、これの主人公、セックス・セラピストってのをやってるんだけど、患者が若い美女以外の場合がとても想像出来ないワケ。 その点、アッパーズの村田ひろゆき「ほぐし屋捷」の主人公はマッサージ師なんで、作中エピソードの美女患者以外に、普段は老若男女診てるって事は説明されなくたって、自然に理解出来る。 要はそこなんじゃないか、と。
≫ ヘッド / link / 2005-11-09 19:25 / R3iSA5Mw
≫ あのなんにもない感じ、他の「ヤングジャンプ」掲載作品にも感じるのは俺だけ?
≫ 四方 / link / 2005-11-08 15:04 / nb0OTKLQ
http://head.usamimi.info/tb.php/22146
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