夢枕獏「獅子の門」新刊『雲竜編』のあとがきに、宮沢賢治「告別」が引用されていた。
偶然にも、僕はこの詩をほぼ暗唱出来るのだ。ブルーハーブのライブ・ビデオの中で、ボスが引用していたからだ。僕は「特攻の拓」を読んで宮沢賢治の詩集を買い、ブルーハーブを聴いてまた読み返した。 宮沢賢治という作家やその小説等にさほど興味がある訳じゃないが(「銀河鉄道の夜」だって読んだ事は無い)、彼の詩が多くの作家に引用されるのも頷ける、とは思う。 アニメ映画「銀河鉄道の夜」のエンディングの朗読は頂けない。あんな勿体つけた誦み方があるか。彼の詩は全て、ボスのM.C.の様に、「拓」の天羽時貞の喧嘩のシーンの様に、血を吐く様な吟じ方をされるべきだ。
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