蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語2』(メディアファクトリー)中の「しかし「結膜炎」とドイツ語にこんな関係が隠されていたとは!(私が知らなかっただけですが)」(p75)は何気無い記述かも知れないが、この主観を客観視する態度はやはり流石だ。
で、思い出すのが、早坂隆『世界の日本人ジョーク集』(中央公論)の「空手の文字が「唐手」になっていた。これでは中国拳法のようだ。が後日、調べてみたところ、空手はもともと「唐手」と書かれていたらしいことがわかった」(p209~210)という記述が残念だったって事で。 “空手は元々中国から伝わったもので「唐手」と書いていた、という事を当時の自分は知らなかったので驚いた”、という様な語り方なら問題無かったと思うんだが(更に言うと、「少林寺拳法をはじめとする中国拳法の影響を強く受けながら発展したことがその理由のよう」というのも気になるのだが、これは不問)。
≫ >不問
…『野良犬 キックボクサー小林聡の軌跡』(エンターブレイン)読んでたら、「少林寺拳法とカンフーって、じつは別ものですからね」との記述が(p10)。何だ、格闘技メディアで公に言っちゃってイイんだ?
≫ イカサマ / link / 2010-04-28 00:06 / NZI6oTsQ
http://head.usamimi.info/tb.php/22419
|
CATEGORY
≫ 私的 (30)
≫ 日記 (74)
NEW
COMMENT
TRACKBACK
LOG
PROFILE
LINK
TOOL
PRODUCE
BANNER
|