CYONさんに「もしかして今日、茶月さんは来てないんですか?」と訊かれてしまった(参:http://d.hatena.ne.jp/yaIba_chaDQI/20100915 )先日のコミティア(COMITIA94)。
僕はたまたま仕事が休みだったので、ふと思い立って行った訳だが、そこで色々ショックなハナシを聞いた。 よしもと新太さんの友人が某4コマ誌に持ち込みをした際、編集者に、ネタよりもとにかく萌え美少女を描いてくれればイイ、と言われたってハナシや、実力の高い作家にはその力を抑えめにしてもらい、全体の水準を平均化しているのだというハナシはショックだが、商業誌なら当然のハナシなのかも知れない。 よしもとさんと熱くなって盛り上がったのは、アート系の会社の、ウチの講習を受けて同人デビューを目指そう、ってチラシについてで。「同人デビュー」の為に高い金払って講習会受けるってオカシイだろ! 「同人」の意味解ってんのか!って。 もう1つショックだったのは、三峯徹さんから聞いた、『ペンギンクラブ』も『ペンギンクラブ山賊版』も、もうコミックハウス編集ではなくなっている(!!)というハナシ。もう何年も読んでない雑誌だけど(だから知らなかったんだが)、やはり何かショックだ。 そうか。僕等のお祭りはもうとっくに終わってたんだな。 違うニュアンスでショックだったハナシ。 太郎さんの『大人の社会科見学2』収録の東証見学の裏話。 友人(るてんさん?)から包丁を譲ってもらってから、その足で現地に向かう筈だったので、もしその予定通りなら(検知器に引っ掛かって)大変な事になる所だったって(笑)。 ハナシは全く変わるが。 この日ティアに一緒に行ったすずがみゆき君に、某フルコン空手と某伝統派空手をやっていた事について再確認した際、「俺は実は<某伝統派空手>の方が実戦的だと思った」、と言った。 ! そうなのか? 非常に興味深い。 雑記という事で、続けてまた別件。 今放映中の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のT.V.アニメ版感想。 あの厳格でおっかない父親に対し、妹を庇う為に身体を張ったり汚名を着たり(エロゲー)する様等見ると、従来の御都合主義萌え美少女ものとは違う様に思える。 実は男子向けじゃなくて女の子の兄萌え作品なのか、とか、それとも、献身欲を満たす目的なのかとか思ったが…いや。 原作小説も漫画版も知らないまま語るが、妹が冴えない兄をキモッ!ウザッ!とバカにしてる世間一般の多くの兄妹の様に見え、だから兄の方もその様に認識してるまま(だから妹の行為/態度の意味が解らない)、ブラ・コンを描くというのは、所謂ツンデレの醍醐味の究極の描写だ。 そして、前述の様に、兄は何だかんだ慕われるに足るだけの事はやってる故に従来の御都合主義ものとも違う。 因みに、絵と音楽には敢えて触れず(笑)。 という訳で、ボーカロイド音楽のハナシ。 FICUSEL氏の「思慮するゾンビ」( http://www.nicovideo.jp/watch/sm10955256 )の様な曲の再生数がこれ程なのは大変喜ばしいが、やはり不思議でもある。 では、何故cenozoic氏の「泉と川」( http://www.nicovideo.jp/watch/sm7486099 )の再生数が600にも達していないのかと思う。 商人の手の入っていない純粋な趣味嗜好の場にて起こるこの手の差違は凄く謎で、これも興味深い。 漫画のハナシ。 「おせん」の権威主義にはやはり辟易する。 ある対象について、これが「粋」だと殊更に賛美する行為は寧ろ「野暮」なんじゃないかなぁ。 最後にもう一度アニメのハナシ。 「ノイタミナ」には、主題歌にシーモやサンボマスターを採用する迂闊さが有る、と思う。 因みに、今期一番毎週楽しみにしてるのは「それ町」だが、今の所申し分無いので、特に言う事は無い。
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