注ネタバレ。
「ノイタミナ」、「C」はグダグダだったね。「フラクタル」と変わらない。 で「あの花」。 クライマックスで5人中4人が惚れた腫れたの告白をしていて、じゃあぽっぽ君の役は?って思ったら、一番ヘビーなのが振られてたね。そりゃあトラウマになるわ。 さて。幽霊的存在をアリとした上では、後はもうアニメ的、お話的な事件の無い、ただの少年少女の日常だ。 これを成り立たせるのも実は結構な力量なんじゃないか。 お為ごかしでなく斜に構えてもいない表現でインパクトを与えるのは実は結構な力量だ。この内容で、決して地味じゃない、標準的なキャラものアニメ位の外観を備えていて、且つギリギリあざとくない(…いや、どうかな?)バランスも実は絶妙だ。 因みに、個人的には余計な説明の無い演出が好みだった。例えば、メイン・ヒロインの色素の薄い髪の色は、単にアニメ・キャラだからかと思いきや、彼女のお母さんも同じ色で、彼女の家のポストには「本間学」「イレーヌ」「芽衣子」「聡志」とあった。ただそれだけで、いちいち彼女がハーフだのクウォーターだのという説明台詞なんか無い。そういうトコが、良かった。要らないもんな。 ガリレオ・ガリレイというバンドは、「おお振り」の主題歌等聴いた時には気持ち悪いとすら思った。 でも今作のO.P.は良かった。 「二人はすぐそこにいるのに「どうかまた会えますように」なんてどうかしてるみたい」…今作の内容に照らすと凄い歌詞に思えてくる。 「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」のクライマックスで(以下ネタバレ)、ずっと会いたかった筈の生き返ってきた友達に、やっぱ帰ってくんね~? バイバイ!、って言ったのは衝撃的だった。あれはとても誠実なシーンだと思う。 …って話をここでするのは唐突か? 以上、「あの花」最終回感想(笑)。
≫ >唐突か?
“「あの花」=「木更津」”論は、ネット上では割とメジャーですね。 僕もヤキが回った様です(苦笑)。
≫ イカサマ / link / 2011-07-07 00:12 / NZI6oTsQ
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