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ジェフリー・ウィンバーグ『ココロによく効く非常識セラピー』(アスペクト)を薦める。
はっきり言って大した事は書いていないが。 解決出来ない問題がある事も、努力すれば必ず叶う訳でも、何でも潜在意識や過去の隠された記憶なんかが原因な訳…というか言い訳になる訳でもないなんてのは今更税込1,470円の本買って知る程の事ではないよね(買ったけど)。 と、いうか、思うに、心の病系の人(←何だそりゃ(笑))ってのは、どうも総論で括りたがるよな。 瑣末な、身の回りの具体的な事柄一つ一つに当たってけよ。 ヤンサン今号(vol.15)の「絶薬」はオカルトだ。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/dokidoki/index.htm
アニメ版「エアマスター」の次回予告は、主人公マキちゃんの友人達が好き勝手に喋る形で為されていたが、最終回(第27話)予告はこうだった。
友人達が口々に言うのだ。 「大丈夫、マキちゃんは強い!」 「マキちゃんは負けない!」 「マキちゃんはスゴイ!」 「マキちゃんはカッコイイ!」 そして全員で、 「だから、頑張れ!! 「エアマスター」最終回・「飛べ!相川摩季」!!」 ・・・これに、不覚にもグッときてしまった。何処に? ボキャブラリーの乏しさに(笑)。 主人公マキちゃんは「餓狼伝」の丹波文七ばりの猛者の一人だが、その性別が女性で、年齢が16歳で、身分が高校生なら、彼女自身が「猛者/強いファイター」ってキャラであっても、彼女の友人というのはただの女子高生であり、その友人達にしてみれば、主人公も自分達のクラスメートの、自分達と同じ女子高生であって、あくまでそういう尺度で、「自分達の友達」を応援するのだ。 彼女のやってる事はよく分からない。だけど、友達だから。 その、気持ちのいい違和感、とでも言うべきものに、思わずホロッと、一瞬だがキてしまったのだ・・・。 これはいい作品だったと、改めて思わせてくれる最終回予告だった。 原作の方でも、バトルロイヤル編に入りストーリーがバトル一辺倒になってからも、マキちゃんが「女子高生5人組の一人」であるっていう設定を読者に示す事を忘れていないが、テレビアニメ版は、この作者の意図を忠実に汲んでいたと思う。 『ヤンサン』連載の山田玲司「絶望に効くクスリ」、前号が富野カントクで、今週はKダブ・シャインって、ターゲット俺(笑)? なんてな(今号vol.13立ち読みしてる時の僕の鞄には、奇しくもKダブのアルバム「理由」が入ってたりしたが・・・)。
しかし、前から思ってたけど、改めて・・・山田玲司をどーにかしろ!! この連載って、スゴイ人を紹介、っていうよりは、山田氏が自分を救ってくれそうな人を全肯定・絶賛しすがりついてるように見えるんだが、無批判なリスペクトは即ち「思考停止」じゃないのかよ? どーよ? 深道が渺茫に挑む。中堅クラスのファイター達を連れて。
フツー、最強レベルに達した主人公が最終ボスに負けた後、そういう展開にはならない。 奇を衒った訳では恐らくないだろう。この作家は、多分そうだと思う。 この展開に関して言うなら、深道の気持ちを考えたら、これは必然で、奇抜でも何でもない事に気付くだろう? やっぱり渺茫を倒せないまんま終わるのなんてイヤだよ! ―そういう事だ。 斬新な発想ってのは、奇を衒おうとするのではなく、ただ素直に考える事で生まれるものなのではないか。「エアマスター」を読むと、そう思わずにはいられない。斬新な展開―各キャラクター達によって起こされる―の全てに必然を感じるからだ。 ストレートとはこういう事であり、素直であるとはこういう事だ。そうすると、斬新=ストレートという等式が成立してしまう事になるが、これが果たして語義矛盾なのか否かは、またいずれ考えよう。 |
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