事もあろうにあと2日、今月末で閉鎖されるサイトを紹介する(笑)。
僕の友人(サイト上ハンドルネーム等の記載無し)の、1ヶ月強の東南アジア旅行記「タイ・インド・ネパール・スリランカの旅」(http://www3.ocn.ne.jp/~nt7217/) 。 ・タイ編:バンコク ・インド編:コルカタ、ブッダガヤ、ヴァラナシ、デリー、アーグラー、ジャイプル、ジョードプル、ジャイサルメール ・ネパール編:ポカラ、カトマンズ ・スリランカ編:コロンボ、キャンディ、ダンブッラ~シーギリヤ、ポロンナルワ、アヌラーダブラ、ニゴンボ、ヒッカドゥワ、ゴール この記載順はそのまま彼が訪れた順だ。ゴールがゴールなのがニクイと言えばニクイ(笑)。 1ヶ月で回るには多いのかどうなのか僕には分からないが、この旅行記からは駆け足の印象は受けない。 分かるのはどこへ行ってもウソツキ・タカリばっかりだって事か。 「「悪いけどガイドはいらないんだ。金は払わないよ」 「分かったよ。でも僕らは学生で、勉強しようにも道具がないから、少し助けて欲しいんだ」 そうかそうか、ビハール州の識字率にも貢献しなければな。僕はメモ帳を10枚くらい引きちぎり、それを渡して肩を叩き 「勉強しろよ!!」 と言ってやった。少年達は苦笑すると、それきりついてこなくなった」 インド編/ブッダガヤの項より…って仏教の聖地でこんな感じ。 真っ当なサービスを受けるのも必ず化かし合いの後だし、彼は最後にこんな旅行も行ってしまえば何とかなると書いてるが、この生々しい、今そこを自分が歩いてる様にすら感じさせる程臨場感のある文章が僕に与えるのは不安だけだ。 僕はここ―日本という温室―でしかやっていけない、いや、ここでもこの先やっていけるのか。 彼がこの位の長期の旅行を出来たのは、サラリーマンを一旦辞めてプーになったからで、今はまた職にありついた。その仕事の関係で、彼はまた遠くへいってしまう。 僕は「「頼むから俺も連れてってくれよ」と」(ザ・ブルーハーブ「路上」)去ってゆく観光客を見つめている路上生活者と変わらない。
http://head.usamimi.info/tb.php/22313
|
CATEGORY
≫ 私的 (30)
≫ 日記 (74)
NEW
COMMENT
TRACKBACK
LOG
PROFILE
LINK
TOOL
PRODUCE
BANNER
|