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年が明けて早々のナインティナインの番組で、まだほとんどテレビに出た事が無い様な芸人達のお披露目をしてたんだが、そこでオードリーって2人組を知った。
本来ツッコミである人物がネタフリの喋りをしている途中で、本来ボケの相方が的外れなツッコミを入れ本来のツッコミの人物に叱られる(真のツッコミ)、という変則パターンで、大変僕好みで個人的には気に入った。 テレビ、ショウ・ビズ…容れ物がどうであれ、そこで活動する個々の才能が腐っているとか見るべきものがないとかいう訳ではないので、短絡的な切り捨ては避けたい所だ。 面白いものは、ある。無い、という者のセンサーこそアンチの対象だ。 週5で警備員のバイトをしながらライブをしC.D.を売るE.C.D.は語る。
「アーティストでもコピーするなとかいうやついるけど、そんなことは主張しちゃいけないなって思う。ちょっと前にも、マンガ家の間で新古書店反対のキャンペーンやってたじゃん。でも古本屋行く前に買ってる訳じゃん、誰かしらが。その先まで管理するのはちょっと傲慢なんじゃないかなって」(磯部涼『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』) 当時漫画家陣が主張したのが、中古品を買われて正規の商品を購入されなければ、生活出来ない、故に執筆出来ないというものだったが、僕等は別に旅館経営者や従業員の生活の為に観光地へ旅行する訳じゃない。 インターネットでの閲覧が問題になっている。が、 YouTube/ニコニコ動画で作品を観る、というのはYouTube/ニコニコ動画(というサイト)を観るという事に外ならず、即ち、両サイトでの作品の閲覧の是非はYouTube/ニコニコ動画(というサイト)がアリかナシかという論に尽きる。 もし、これ等が、例えば自転車の(自転車通行可の標識の無い)歩道の通行(人を轢き殺す事故が起きようと厳しく規制される気配も無いが)と同様に本来は違法だというのなら、即刻、今すぐ、閉鎖されるべきだ。 世の、正規の方法で販売されたソフト/提供されたサービスの購入/使用契約無しの閲覧等…中古、レンタル全て即刻禁止されるべきだ。 さもなくば、合法とすべきだ。 さもなくば、僕等は犯罪者のままだ。 が、資源の無い国日本にとって、重要な収益物なのも確かだ。 所で、図書館はアリなのか? それは確かいつかの三軒茶屋ヘブンズドアで、シュガーフィールズの演奏時間が押してしまっていたか、原朋信氏は、後に控えているヌードルスのお姉さん方に迷惑が掛かってしまうとばかりに、「あ、あと1曲!」と上ずった声で言ったのだった。
シュガーフィールズの話をしようってんじゃなくて、先日のコミティア(コミティア82)の話を。 シカクイハコ(http://www5f.biglobe.ne.jp/~anyu/)から買ったアニュウリズム氏の「一人と一人の声」というC.D.の中ジャケに、「masterd by Tomonobu Hara」と記されていた。 成程、言われてみれば、例えば収録曲の1つ目「飛ぶ鳥」のイントロなどは、シュガーフィールズを彷彿とさせる様な気もするが、作品全体の持つ儚さは、シュガーフィールズのそれとはまた違った独自のものだ。ポップスへの洗練/昇華がなされていないと言えばそうで、故により正直な創作に聴こえる。 メジャーな商品に於ける創作は確実に“演出”されていると断じて構わないだろう。それ等に感動する事はマーケティングに僕等の感情がコントロールされるって事で、だから、僕等がインディー/同人を志向するのは至極真っ当な選択だ。 上掲の氏のサイトで、このアルバム中の2曲程を聴く事が出来る。これは、僕等を搾取しようという商人の意図が介入していないという意味で、つまり本当の意味で、僕等が安心して鑑賞出来る表現だ。 いつかのコミティアで買ったアニュウリズム氏の「記憶にある丘」というC.D.を聴く。暗いメロディーとか細いボーカルでか弱い生命力を鳴らす音楽はインディーズに於いて珍しくはない。ただ余り商品として市場に出回る事が無い。
残念な事にこのC.D.は廃盤だとの事だが、来る11/18(日)のコミティアで氏のサークル「シカクイハコ(http://www5f.biglobe.ne.jp/~anyu/)」は出るから、氏の漫画を読む事は出来る(因みに、僕のサークル「時計屋」も出るけどそれはどうでもいい)。 バージョン違いや特典付きで続々と発売されるアニメ作品のD.V.D.や、登場キャラクター個別の声優ソングのC.D.だのとは無縁のオタクの世界がそこにある。 フィッシュマンズを説明する時、レゲエと言うと誤解されそうで困るという話を後輩にしたら、同感だと言った。「世間で思ってるレゲエってダンスホール・レゲエなんですよ」。
ダブとはダビング・ミックスという事でしかないが、事実上あるスタイルのレゲエを指す言葉だと言って間違いじゃない。 暗く静かなベースラインによって成る音楽。例えば、それにレクイエムの名を冠するならとても似合う。果ての住人が鳴らす音楽と称されたこだま和文氏のアルバムは「Requiem DUB」といった。 「レコード万歳」または「Dishonour」氏の曲を「audioleaf インディーズバンド試聴サイト」で聴く(http://www.myspace.com/dishonourjp(氏のサイト「レコード万歳」(http://blog.livedoor.jp/dishonour/)よりリンクしてる))。 「Behind the Darkness...」「Pessimism」「good-bye」「Karma」・・・どれもいい。この内特に僕が推すのは「good-bye」だが、理由はタイトルを気に入ったからだ。「good-bye」というタイトルの曲がこういう曲調である事が嬉しい。こういう音楽に「good-bye」とは「Requiem」と同様に似つかわしい。 氏のこの4曲がダブなのかトリップ・ホップなのかはたまたインストゥルメンタル・ヒップホップなのか、は知らない。だが僕は素晴らしいダブとして聴いた。 レゲエ、イコール、レゲトンだと思っている輩も居そうな昨今、ジャマイカにはオーガスタス・パブロも居た事を全ての人に知って欲しい。 そして、日本のインディーDishonour氏のこの4曲を聴いて欲しい。 「ウルトラセブンX」は、ウルトラセブンもしくはウルトラマン・シリーズに於ける実相寺昭雄氏風の部分に特化した作品だと言えるだろうか。
ウルトラセブンもしくはウルトラマン・シリーズに於けるシュールな内容の作品を、実相寺監督風と称して構わないだろうか。 ウルトラセブンもしくはウルトラマン・シリーズを子供番組として楽しんでいる子供達には実相寺氏作のアーティスティックな話など有難くなかったという意見があるが、僕はそうは思わない。あくまで怪獣が暴れてそれをウルトラマンが倒すというのが基本パターンである上でなら、時折そんなシュールな回があっても、幼児の僕も全然O.K.だった。面白かった。 何故リメイクされるのはウルトラセブンなのだろう? ウルトラセブンはそもそもが宇宙人ものであり、殺陣のシーンこそ巨大怪物対巨人ヒーローだが、ストーリー全体は異性人が地球侵略を企む短編S.F.だ。そもそもオリジナルのウルトラセブンがそうなのだ。故に、かつての子供番組のヒーローものを現代の一般向けS.F.として再解釈するという事が他のウルトラマン、いや、他の特撮ヒーローものに比べて極めて無理無く出来てしまうって訳だ。 子供向けヒーローものを一般向けS.F.にリメイクして、オリジナルとさして変わらないとい稀有な例…と言うと多分に語弊があるかも知れない。 |
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